マジンガー&ゲッター(1972-75)
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038 2023/03/18(土) 05:08:46 ID:cC24F53qF.
>>37 ――そもそも永井先生と石川先生の初対面はどのような感じだったのでしょうか。
永井:彼が僕の仕事場にやってきたんです。当時はボロアパートで仕事をしていたんですけれどアシスタントに蛭田君がいて、アルバイトのホシ君もいました。ただ蛭田君が厳しいものだからホシ君が音を上げて、自分の代わりになるヤツを連れてこようということで、知り合いだった石川ちゃんを連れてきたんです。
ただ石川ちゃんがきたとき、僕はネームをやるために外に出ていて。帰ってきたら蛭田君がそのことを教えてくれて「マンガを見てあげたけど、ちょっと使うのには無理がありますけどね」と言うんです。「でも原稿を一応見せてよ」と言ったら、たしかに絵は滅茶苦茶粗かった。でもャラクターがとにかくよく動いていて、とにかく面白味があって個性もあるなと。「これはすぐに伸びると思うから入れる」と蛭田君に言ったら「えぇー」と(笑)
――永井先生の現場に入ってみて石川先生はいかがでしたか。
永井:背景は下手だった。でも人物がいい。『馬子っこきん太』で山賊のモブを描いてもらったらこれがうまい。それで人物のほうに回ってもらうことになって。その後『あばしり一家』(69年8月10日号連載開始)の連載が始まる時は、「その他大勢は石川賢ちゃんに任せて共同でやる」と。それで『あばしり』が始まるんです。1回目から敵のヤクザみたいなのを沢山出して、それを石川ちゃんにやってもらいました。「これなら半分の労力で絵が描けるな」と(笑)。それで何とか連載することができました。
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