マジンガー&ゲッター(1972-75) ダイナミックプロ+東映動画


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039 2023/03/18(土) 05:11:22 ID:cC24F53qF.
>>38
――永井先生からみて、石川先生はどんな漫画家でしたか?
永井:器用だし、筆は速いし。キャラクターをいつも沢山描いてもらっていたせいか、モブシーンが滅茶苦茶得意になっちゃってましたね。わざわざ自分でもモブシーンを作って描いたりしていた。とにかくキャラが動いているのが好きで、アクションの演出も上手です。彼の才能はつねに感じていました。
――「これが石川賢の世界だ」と実感したのはいつ頃でしょうか?
永井:やっぱり山田風太郎の『魔界転生』(1987年)をやった時じゃないでしょうか。あのあたりでは、かなり自分流のものができあがっていたんじゃないかなぁ。描き溜めしている絵も毎回すごく良いので「これは良い作品になるな」と思って、ときどき「どうなったんだろう」と見に行っていました。
――石川先生が『ゲッターロボ』を描いたことで、どんな化学反応が起きたと思いますか?
永井:あれによって石川賢がマンガ家として、編集者など出版関係の人たちにしっかりと認識されたと思います。それまでは連載や読切をやったとしていても、そこまでマンガ家として確立できたという感じではありませんでした。『ゲッター』でテレビに名前も載りましたし、各出版社も「石川賢という、永井豪とは別のマンガ家がいるんだ」としっかり認識したのだと思います。ダイナミックのマネージャーとしても売りやすくて、セールスがしやすくなったでしょうね。

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